- 健康経営への支援
- 健康企業宣言

健康企業宣言
「健康企業宣言」とは
健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言することです。
事業者が自ら「事業所の健康課題」をチェックし、課題をクリアしていく事業です。
健康企業宣言の取り組みについては、健康保険組合が全力でサポートします。
「健康企業宣言」の実施主体と参加するメリット
事業主が自ら「健康企業宣言」を行うことにより、従業員の健康管理に対する意識が変わります。
従業員が健康になれば生産性の向上に繋がります。
「健康企業宣言 宣言の証」を社内掲示や対外的な広報等により企業イメージの向上をはかることができます。

「健康企業宣言」の流れ

① 健康企業宣言チェックシートで、健診や職場環境整備等、職場の健康課題の確認を行います。
・健診や職場環境整備等、現在の職場の状態をチェックシートで確かめましょう。
・チェックシートの結果を参考に取り組むべき課題を決めます。
・課題を洗い出すことが目的なので、満点である必要はありません。
② 所定の応募用紙を健康保険組合に提出します。(FAX又は郵送)
③ 健康企業宣言「宣言の証」が届いたら、事業主は、健康づくりに取り組むことを宣言します。
・事業主自ら健康づくりに取り組む姿勢を宣言することが大切です。
・チェックシートに掲載の①から⑱までの質問項目について、改善・維持の取組みを実践します。
・課題の解決に取り組み、健康優良事業所を目指しましょう。
健康保険組合のサポート
健康保険組合が行っている事業をお知らせいたしますので、チェックシートでの点検にあたって活用してください。
健診及び健診結果(チェックシート①~⑤)- 健康保険組合が補助を行っている人間ドック、生活習慣病予防健診は、法定健診として利用できます。(事業主負担あり)
- 健診未受診者名簿を送付しています。(随時)
- 健診受診後、健診結果の情報提供書を送付しています。
- 高血圧症、糖尿病、脂質異常症の重症化予防のため、血圧、血糖、血中脂質で受診が必要と判断された場合、対象者に文書による受診勧奨を行っています。
- 健康保険組合が主催する健康管理委員会で、職場の健康づくりに役立つ情報提供を行っています。
- 職場の健康課題の整理のため「スコアリングレポート」をお送りしています。
- 電話等で専門スタッフが健康相談を実施します。
- 禁煙対策として、禁煙外来治療の費用を全額補助します。
- 運動習慣として、ウォーキングコンテストを実施します。
健康経営優良法人認定制度
健康経営優良法人認定制度(経済産業省)
「健康経営優良法人の認定制度」は、経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議(※)が認定しています。
地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
この制度は、規模の大きい企業や医療法人を対象とした「大規模法人部門」と中小規模の企業や医療法人を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門に分け、それぞれの部門で「健康経営優良法人」を認定しています。
詳細は、経済産業省のホームページ こちら をご覧ください。
※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
※日本健康会議とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体です。
健康企業宣言のあとは健康経営優良法人の認定を目指しませんか
「健康企業宣言」を行ったら、次のステップとして「健康経営優良法人の認定」に挑戦してはいかがでしょうか。
- お問い合わせ
- 北海道医療健康保険組合
〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番地3 塚本ビル北1館6階
電話 011-233-2811
保健事業担当まで